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VR酔いしやすいゲームはコレだ!人気5作品を徹底比較&対策法も伝授

VRゲームは、まるでゲームの世界に入り込んだかのような没入感を味わえる革新的なエンターテイメントです。

一方で、視覚情報と体の感覚のズレによって引き起こされるVR酔いという症状に悩まされる人もいます。VR酔いは、吐き気や頭痛、めまいなどの不快な症状を引き起こし、VR体験を阻害する可能性があります。

VR酔いのしやすさは、個人差やゲームの種類によって異なります。本記事では、VR酔いしやすいと言われているゲームをいくつかピックアップし、その特徴や酔いやすさの原因を比較分析しました。

さらに、VR酔いを軽減するためのポイントも紹介します。

VR酔いしやすいゲーム5選 + α

VR酔いしやすいゲームを探し、レビュー記事やランキングサイトを調査した結果、以下の5つのゲームが酔いやすいと評価されていることがわかりました。

これらのゲームは、いずれもVRゲームの中でも人気が高く、それぞれ異なるゲーム性を持っています。

酔いやすい作品!

  • Beat Saber
  • SUPER HOT VR
  • Creed: Rise to Glory
  • Vader Immortal
  • Pistol Whip

一方、VR酔いが比較的起こりにくいゲームとして、以下の2つのゲームが挙げられます。

比較的酔いにくい!

  • The Lab: Valveが開発したVR体験集。様々なミニゲームが収録されており、VR酔いを起こしにくいものが多く含まれています。
  • Phasmophobia: 最大4人で協力してゴーストハントを行うホラーゲーム。移動は基本的に徒歩で、VR酔いを起こしにくいとされています。

各ゲームの特徴と酔いやすさの原因分析

ゲーム名 ジャンル VR酔いしやすさ 対応VR機器 価格 その他
Beat Saber リズムゲーム Oculus Quest、Oculus Rift Sなど ダンスダンスレボリューションのようなゲームが好きならおすすめ
SUPER HOT VR アクションゲーム Oculus Quest、Oculus Rift Sなど マトリックスのような世界観を体験したい人におすすめ
Creed: Rise to Glory ボクシングゲーム Oculus Quest、Oculus Rift Sなど ロッキーの世界観でボクシングを楽しみたい人におすすめ
Vader Immortal アクションアドベンチャー Oculus Quest、Oculus Rift S スターウォーズの世界観に浸りたい人におすすめ
Pistol Whip シューティングゲーム Oculus Quest、Oculus Rift Sなど 音楽ゲームとシューティングゲームの両方が好きな人におすすめ

Beat Saber

音楽に合わせて飛んでくるブロックをライトセーバーで斬るリズムゲームです。グラフィックが美しく、ライトセーバーの振動など、VRならではの演出が魅力的です。プレイヤーは基本的にその場に留まり、ブロックが動いてくるため、VR酔いは比較的起こりにくいでしょう。 ダンスダンスレボリューションのようなリズムゲームが好きな人におすすめです。

SUPER HOT VR

映画「マトリックス」のように、自分が動くと周りの時間も動くという独特なシステムのアクションゲームです。プレイヤーが静止している間は周りの時間も止まっているため、VR酔いは起こりにくいでしょう。 銃や刀を使って敵を倒していく、スタイリッシュなアクションが楽しめます。 銃撃戦が好きな人におすすめです。

Creed: Rise to Glory

映画「ロッキー」の世界を舞台にしたボクシングゲームです。トレーニングモードでは、VR酔いが起こりやすい動きがあるようです。 爽快感があり、運動にもなります。

Vader Immortal

Oculus QuestとOculus Rift Sでプレイできるスターウォーズのゲームです。ジャンプの操作がVR酔いを引き起こす可能性があります。 没入感が高く、スターウォーズの世界観を楽しめる作品です。

Pistol Whip

音楽ゲームとシューティングゲームを組み合わせたようなゲームです。プレイヤーは一定の速度で移動するため、VR酔いは比較的起こりにくいでしょう。 銃の命中精度が低いという意見もありますが、運動量が多いゲームです。

VR酔いしやすさとゲームメカニクスの関係性

SUPER HOT VRやBeat Saberのように、プレイヤーが基本的にその場に留まるゲームは、Creed: Rise to GloryやVader Immortalのように頻繁に移動したり、急な動きを伴うゲームに比べて、VR酔いが起こりにくい傾向があります。

筆者のVR体験談

VRヘッドセットによって、VR酔いの感じやすさが異なる場合があります。筆者は、初めてPSVRを使用した際、低画質が原因でVR酔いを感じてしまいました。

しかし、その後Oculus Rift Sを使用してみたところ、画質が向上したことで、より快適にVRゲームを楽しむことができました。

VR酔いを軽減するためのポイント

VR酔いは、ゲームの種類だけでなく、プレイヤーの体質や体調、プレイ環境によっても影響を受けます。VR酔いを軽減するためには、以下のポイントに注意することが重要です。

  • プレイ時間を短くする: 最初は短時間から始め、徐々にプレイ時間を延ばしていくようにしましょう。
  • 休憩を挟む: 定期的に休憩を挟み、目を休ませるようにしましょう。VR酔いを感じ始めたら、すぐにプレイを中断し、休憩をとるようにしましょう。
  • 視界を遮らないようにする: 周りの物が視界に入らないように、プレイ環境を整えましょう。プレイエリアに障害物がないか確認し、周囲を整理整頓しておきましょう。
  • 換気をよくする: プレイ中は部屋の換気をよくし、新鮮な空気を吸うようにしましょう。閉め切った部屋でプレイすると、VR酔いが悪化する可能性があります。
  • 体調が悪いときはプレイを控える: 体調が悪いときは、VR酔いが起こりやすくなるため、プレイを控えましょう。睡眠不足や疲労時、二日酔いの時などは、VRゲームをプレイするのは避けましょう。
  • VR酔い軽減設定を利用する: 一部のVRゲームには、VR酔いを軽減するための設定が用意されています。視野角を狭くしたり、移動速度を遅くしたりすることで、VR酔いを軽減できる場合があります。
  • 酔い止め薬を服用する: VR酔いがひどい場合は、酔い止め薬を服用することも有効です。ただし、酔い止め薬は眠気を引き起こす場合があるため、注意が必要です。

まとめ

VR酔いしやすいゲームは、個人差やゲームの種類、そしてゲームのメカニクスに大きく影響されます。

本記事で紹介したゲーム以外にも、VR酔いしやすいゲームはたくさんあります。

VRゲームをプレイする際は、事前にVR酔いに関する情報を確認し、自分の体質やプレイスタイルに合ったゲームを選ぶようにしましょう。

SUPER HOT VRやBeat Saberのように、プレイヤーが静止している状態が多いゲームは、VR酔いが起こりにくい傾向があります。

一方、Creed: Rise to GloryやVader Immortalのように、頻繁に移動したり、急な動きを伴うゲームは、VR酔いを起こしやすい可能性があります。

VR酔いを軽減するためには、プレイ時間や休憩、プレイ環境などに注意することが重要です。VR酔い軽減設定を利用したり、酔い止め薬を服用するのも有効な手段です。

VR酔いを軽減するためのポイントを守り、快適なVRゲームライフを楽しみましょう。

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