『デジモンストーリー タイムストレンジャー』が気になっているものの、「前作を遊んでいないとストーリーについていけない?」「サイバースルゥースの続編なの?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
結論から言えば、『デジモンストーリー タイムストレンジャー』は過去作未プレイでも問題なく楽しめます。前作の予習をしてから始める必要はありません。
タイムストレンジャーは、過去作の知識がなくても単独で楽しめる作品です。シリーズ未経験の方でも、本作からデジモンストーリーを始めて問題ありません。
この記事では、タイムストレンジャーの前作が何なのか、ストーリーにつながりがあるのか、前作との違い、そしてどちらから遊ぶべきなのかまで初心者向けにわかりやすく解説します。
デジモンストーリー タイムストレンジャーの前作は何?

タイムストレンジャーの前に発売された「デジモンストーリー」シリーズ作品は、『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』です。ただし、「前作」という言葉には少し補足が必要です。
発売順の前作は『サイバースルゥース ハッカーズメモリー』
『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』は、2017年に発売された作品です。2015年発売の『デジモンストーリー サイバースルゥース』と同じ時系列を、別の主人公の視点から描いています。
そのため、完全に新しい世界を描いた続編というより、サイバースルゥースの世界を別視点から掘り下げた作品と考えるとわかりやすいです。
発売順で見れば前作は『ハッカーズメモリー』です。一方で、完全新作という意味では『サイバースルゥース』以来となるため、紹介記事によって「10年ぶりの完全新作」と表現されることがあります。
シリーズ未経験でもタイムストレンジャーから始めて問題ない
ここが購入前に最も気になるポイントですが、サイバースルゥースやハッカーズメモリーを先にクリアする必要はありません。タイムストレンジャーは新しい事件と物語を中心に進みます。
主人公は秘密組織「ADAMAS」のエージェントとして、新宿で発生した異常現象を調査します。その後、謎の爆発をきっかけに8年前へと飛ばされ、世界崩壊に関わる謎を追うことになります。
タイムストレンジャーは前作とストーリーがつながっている?

前作を知らなくても、タイムストレンジャーのメインストーリーは理解できます。「前作を遊んでいないと話についていけない」というタイプの続編ではありません。
メインストーリーは単独で楽しめる
タイムストレンジャーでは、「時間」「人間世界とデジタルワールド」「人間とデジモンの絆」といったテーマを軸に物語が展開します。前作の事件や主人公について詳しく知らなくても、今作で必要な情報は今作の中で理解できます。
そのため、前作の主人公を知らない方や、ロイヤルナイツについて詳しくない方でも問題ありません。デジモンシリーズそのものをほとんど知らない状態からでも始められます。
「サイバースルゥースを遊んでいないと損をする?」と心配する必要はありません。まずタイムストレンジャーを遊び、興味が出てから過去作へ戻る遊び方でも十分に楽しめます。
過去作を知っていると楽しめる要素はある
一方で、シリーズファン向けの要素まで完全になくなったわけではありません。過去作品を思わせる設定やキャラクターなど、経験者だからこそ気づきやすい部分があります。
ただし、それらは知らないと本編が理解できない必須知識ではありません。知っていれば少し得をするファンサービスに近い位置づけです。
過去作未プレイでもタイムストレンジャーを楽しめる理由

ストーリーが独立しているだけでなく、ゲーム全体がシリーズ初心者でも遊びやすいように作られています。前作の知識よりも、今作の中で覚えていくことの方が重要です。
新しい物語として始められる
タイムストレンジャーでは、人間世界とデジタルワールド「イリアス」を行き来しながら、時間を超えた事件に迫っていきます。過去作の続きから始まる感覚ではなく、新しい冒険として入りやすい構成です。
物語の中心になるのは、過去と未来、人間世界と異世界、人間とデジモンといった対になるテーマです。前作を知らなくても、本作の世界観だけで楽しめます。
オリンポス十二神が物語の重要な存在として登場する
タイムストレンジャーでは、「オリンポス十二神」と呼ばれるデジモンたちが重要な存在として登場します。前作とは物語の中心になるデジモンも変わっています。
サイバースルゥースではロイヤルナイツが強い存在感を持っていましたが、本作では別のテーマとデジモンたちにスポットが当たります。そのため、初心者でも新しい世界として受け入れやすくなっています。
タイムストレンジャーと前作サイバースルゥースの違い

タイムストレンジャーは、前作から舞台・物語・育成・バトルの方向性が大きく変わっています。同じシリーズですが、遊んだときの印象はかなり異なります。
| 比較項目 | サイバースルゥース系 | タイムストレンジャー |
|---|---|---|
| 物語 | ハッカー・電脳世界が中心 | 時間と世界崩壊が中心 |
| 主な舞台 | 東京・電脳空間 | 東京・デジタルワールド |
| 中心的な存在 | ロイヤルナイツなど | オリンポス十二神 |
| 登場デジモン | 従来規模 | 450体以上 |
| 育成・戦闘 | 従来システム | より自由で快適 |
舞台が電脳空間からデジタルワールドへ
サイバースルゥースでは、東京と電脳空間「EDEN」が物語の重要な舞台でした。一方、タイムストレンジャーでは、デジモンが暮らすデジタルワールド「イリアス」を本格的に冒険します。
街や自然の中でデジモンたちが生活している様子も描かれており、「デジモンの世界を冒険している」という感覚が強くなっています。
ハッカー中心の物語から時間を巡る物語へ
前作はサイバーパンク的な世界観やハッカー文化が大きな特徴でした。タイムストレンジャーでは、主人公が8年前の世界へ飛ばされるところから、本格的な物語が動き始めます。
同じデジモンストーリーシリーズでも、物語の雰囲気はかなり異なります。前作を遊んだ方でも、新鮮な気持ちで楽しみやすい内容です。
登場デジモンは450体以上
タイムストレンジャーには、450体以上のデジモンが登場します。好きなデジモンを探したり、知らなかったデジモンを育てたりする楽しさが大きくなっています。
デジモンのモデルも本作向けに作り直されており、グラフィックや動きも進化しています。育成RPGとして、デジモンを眺めたり集めたりする楽しさも強化されています。
前作から進化したバトル・育成システム

バトルと育成は、前作経験者ほど違いを感じやすい部分です。初心者にとっても、好きなデジモンを育てやすく、戦闘をテンポよく進めやすいシステムになっています。
アタッチメントスキルで好きなデジモンを使いやすい
タイムストレンジャーでは、「アタッチメントスキル」というシステムが導入されています。自由に付け外しできる技を利用して、弱点を補ったり役割を変えたりできます。
「強いデジモンだけを使わなければならない」という窮屈さが減り、お気に入りのデジモンを工夫しながら使いやすくなっています。
初心者は、最初から完璧なスキル構成を目指す必要はありません。まずは好きなデジモンを育て、苦手な相手が出てきたらアタッチメントスキルで補う考え方でも十分です。
進化・退化・カスタマイズを繰り返して育成できる
タイムストレンジャーでは、仲間にしたデジモンを進化・退化させながら、自分好みに育てていきます。育成を続けるほど次の進化先が気になり、試行錯誤する楽しさがあります。
デジモンを集めるだけでなく、「このデジモンをどのように育てるか」を考える部分も本作の大きな魅力です。
戦闘テンポも改善されている
前作経験者から見ると、交代やアイテム使用など、戦闘中のテンポも改善されています。何度も戦闘する育成RPGでは、こうした小さな快適性が長時間プレイするほど効いてきます。
バトルをサクサク進めたい人にも、弱点や編成を考えてじっくり戦いたい人にも対応しやすい作りです。
デジタルワールド「イリアス」を冒険できる

タイムストレンジャーならではの魅力の一つが、デジモンたちが暮らすデジタルワールドを実際に冒険できることです。戦闘だけでなく、世界を歩いて眺める楽しさがあります。
人間世界とデジタルワールドを行き来する
人間世界では新宿や秋葉原などを冒険し、そこからデジタルワールド「イリアス」へと舞台が広がります。現実的な街並みと、デジモンたちの世界との違いも見どころです。
一つの世界だけを進むのではなく、異なる雰囲気の場所を行き来するため、長く遊んでも景色が単調になりにくくなっています。
デジモンが暮らしている世界を楽しめる
イリアスには街や自然豊かなフィールドが存在し、デジモンたちが生活する様子も描かれています。単なる戦闘用マップではなく、「デジモンが暮らす世界」として楽しめるのが特徴です。
シリーズをほとんど知らない方でも、フィールドを歩き回るうちにデジモンへ興味を持ちやすくなっています。
前作を先にプレイした方がいい?どっちから遊ぶべき?

タイムストレンジャーが気になっているなら、そのまま本作から始めて問題ありません。前作を先に遊ぶことは必須ではありません。
初心者はタイムストレンジャーから始めてOK
ストーリーは単独で楽しめるため、前作の予習は不要です。登場デジモン数や育成システム、グラフィック、遊びやすさも現代向けに進化しています。
そのため、「初めてデジモンストーリーを遊ぶ一本」としてタイムストレンジャーを選んでも問題ありません。
過去作とのつながりを楽しみたいなら前作からでもOK
一方で、シリーズの流れや過去作のキャラクターを知った状態で楽しみたい方は、サイバースルゥース系作品から始めるのもありです。前作を遊んでいると気づきやすい要素もあります。
ただし、「前作をクリアしないとタイムストレンジャーを遊べない」と考える必要はありません。興味のある作品から始めるのが一番です。
ポイント
- 今すぐタイムストレンジャーを遊びたい人は本作からでOK
- 過去作の世界観も知りたい人はサイバースルゥースからでもOK
- どちらを先に遊んでも、タイムストレンジャーのメインストーリーは楽しめる
タイムストレンジャーはこんな人におすすめ

シリーズ初心者だけでなく、育成RPGやターン制バトルが好きな方にもおすすめしやすい作品です。過去作経験の有無だけで判断する必要はありません。
- デジモンシリーズを初めて遊ぶ人
- サイバースルゥースが好きだった人
- モンスター収集・育成RPGが好きな人
- ターン制バトルが好きな人
- 一人でじっくり遊べるRPGを探している人
- 好きなデジモンを育て続けたい人
オンライン対戦を中心に競うゲームというより、ストーリー・探索・育成を自分のペースで楽しみたい方と相性が良い作品です。
よくある質問
購入前に気になりやすい疑問を、簡単に確認しておきましょう。特に前作との関係や、シリーズ初心者でも遊べるかどうかは心配しなくて大丈夫です。
Q1. 前作をプレイしていなくても大丈夫?
大丈夫です。タイムストレンジャーは単独で楽しめるため、前作を知らないと理解できないストーリー構成ではありません。
Q2. サイバースルゥースの直接的な続編なの?
同じ「デジモンストーリー」シリーズですが、サイバースルゥースの物語をそのまま引き継ぐ直接的な続編として考える必要はありません。タイムストレンジャー独自の物語として楽しめます。
Q3. デジモンをほとんど知らなくても楽しめる?
楽しめます。450体以上のデジモンが登場するため、最初は知らないデジモンばかりでも問題ありません。
「このデジモンは何に進化するんだろう?」と試しながら覚えていくことも、育成RPGとしての楽しさです。
Q4. 一人でじっくり遊べる?
タイムストレンジャーは、一人でストーリーや育成をじっくり楽しみたい方にも向いています。自分のペースでデジモンを集め、育成を進められます。
Q5. 対応機種は?
PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam、Nintendo Switch 2、Nintendo Switchで遊べます。購入前には、自分が遊ぶ予定の機種に対応しているか公式サイトで確認しておくと安心です。
購入を迷うなら体験版から始めよう

自分に合うか迷っている方は、まず体験版で実際の操作感を確認するのがおすすめです。前作を遊ぶか悩むより、本作そのものを触った方が判断しやすくなります。
ゲーム序盤を実際にプレイできる
体験版では、ゲーム序盤をプレイしてバトルや育成、世界観を確認できます。文章や動画だけではわかりにくい、操作感やテンポを自分で確かめられるのがメリットです。
- バトルのテンポが自分に合うか
- デジモン育成を楽しめそうか
- 世界観やストーリーに興味を持てるか
セーブデータを製品版へ引き継げる
体験版のセーブデータは、製品版へ引き継ぐことができます。体験版で遊んだ時間が無駄になりにくいため、購入を迷っている方にも試しやすいです。
「前作を先に買うべきか」で迷っている場合は、まずタイムストレンジャーの体験版を遊んでみるのがおすすめです。実際に触れてから、自分に合うか判断できます。
まとめ

『デジモンストーリー タイムストレンジャー』は、前作を遊んでいなくても問題なく楽しめます。発売順の前作は『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』ですが、本作を遊ぶための予習は必要ありません。
ストーリーは独立しており、デジタルワールド「イリアス」、450体以上のデジモン、アタッチメントスキルなど、本作から楽しめる要素が多数用意されています。
タイムストレンジャーが気になったなら、ここからデジモンストーリーを始めて大丈夫です。遊び終えたあとにシリーズをもっと知りたくなったら、サイバースルゥースやハッカーズメモリーへ戻る順番でも十分に楽しめます。



