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【PoE2】キングスマーチの廃墟とエクスペディションの物語|オルロスたち4英雄の悲劇を解説

PoE2のエンドゲームを進めていると登場する、「キングスマーチの廃墟」「エクスペディション」

海を探索していると、

  • 堕ちた預言者、メドヴェッド
  • 最後に倒れる者、ヴォラナ
  • 星を飲むもの、ウートレッド
  • 破滅の元凶、オルロス

といった人物たちも登場します。

「この4人はいったい誰なの?」
「どうして昔のカルグーランと戦うことになるの?」
「キングスマーチは、どうして廃墟になっているの?」

と気になった方も多いのではないでしょうか。

実は、PoE2のエクスペディションは突然始まった物語ではありません。

数千年前にレイクラストへ渡ってきたカルグーランの遠征隊、その歴史を調査するPoE1のエクスペディション、キングスマーチの建設、そしてPoE2へと続く長い物語になっています。

しかも、その始まりをさらにさかのぼると、ヴァール文明で起きた大災害ともつながっています。

この記事でわかること

  • カルグーランとはどんな人々なのか
  • 最初の遠征隊はなぜレイクラストへ来たのか
  • メドヴェッド・ヴォラナ・ウートレッド・オルロスは何者なのか
  • 古代の遠征隊に何が起きたのか
  • PoE1のエクスペディションとの関係
  • キングスマーチが作られた理由
  • PoE2でキングスマーチが廃墟になっている理由
  • PoE2のエクスペディションが何を追っているのか

※PoEシリーズの物語には、意図的に答えが伏せられている部分があります。この記事では、ゲーム内や公式情報から確認できる内容と、まだ答えが明かされていない部分を分けて紹介します。


キングスマーチとエクスペディションの物語を最初に整理

キングスマーチとエクスペディションの物語を最初に整理:古代カルグーラン遠征からPoE2のキングスマーチの廃墟までの時系列

まずは、物語全体の流れを簡単に見てみましょう。

現在のPoE2で起きている出来事の始まりは、数千年前に行われた最初のカルグーラン遠征までさかのぼります。

時代 主な出来事
古代 ヴァール文明で大災害が起きる
古代 遠く離れたカルグールでも異変が観測される
古代 メドヴェッドたちを含む遠征隊がレイクラストへ渡る
古代 遠征隊が崩壊し、4人の指導者も変わっていく
PoE1 ダニグたちが祖先の遠征跡を発掘する
PoE1 カルグーランの先駆者たちがキングスマーチを作る
約20年後 PoE2ではキングスマーチが大きな港町へ発展している
PoE2エンドゲーム 「キングスマーチの廃墟」が登場する
PoE2エンドゲーム 海を探索し、倒れたカルグーランの墓を調査していく

PoE2公式の0.5.0パッチノートでも、エクスペディションの新しい物語について、海洋探検へ乗り出し、倒れたカルグーランの墓を調査する内容であることが説明されています。

つまりPoE2のエクスペディションは、ただ島を巡って報酬を集めるだけではありません。

数千年前に起きたカルグーランの悲劇を、現在の時代からたどり直していく物語でもあるのです。


そもそもカルグーランとは?

カルグーランは、レイクラストとは海を隔てた遠方からやって来た人々です。

PoEの世界ではジェムによる魔術がよく登場しますが、カルグーランの文化は少し違います。

彼らはルーンや星の力を利用した、独自の技術を発達させています。

PoE2でも、

  • ルーン
  • ルーンフォージ
  • ワード
  • ヴェリシウム
  • トリスケリオン

など、カルグーラン独自のものが数多く登場します。

公式の0.5.0パッチノートでも、ヴェリシウム・ルーンフォージやカルグーランスキル、ルーンワードなどが日本語名で紹介されています。

初心者向けに簡単にいうと
カルグーランは、レイクラストとは違う土地で、ルーンや星に関係する技術を発達させてきた人々と覚えておけば大丈夫です。

最初のカルグーラン遠征はなぜ始まった?

最初のカルグーラン遠征はなぜ始まった?:ヴァール文明の大災害からカルグーラン遠征隊がレイクラストへ向かうまでの流れ

カルグーランがレイクラストへ向かうことになったきっかけは、ヴァール文明が滅びた時代に起きた大きな異変でした。

レイクラストで起きた異常は、遠く離れたカルグール側でも観測されます。

そこで当時の王は、その異変の原因を調べるために遠征隊を送り出しました。

この最初の遠征に参加していた中心人物こそ、後にPoE2で戦うことになるメドヴェッド、ヴォラナ、ウートレッド、オルロスです。

人物 どんな人物だった? PoE2での名前
メドヴェッド 自然や未知の現象を調べる側の指導者 堕ちた預言者、メドヴェッド
ヴォラナ 黒い鎌の傭兵たちを率いる戦士 最後に倒れる者、ヴォラナ
ウートレッド 星や未知の知識を追う人物 星を飲むもの、ウートレッド
オルロス 遠征隊を守る有力な戦士 破滅の元凶、オルロス

現在の日本語版では、ボスとして「堕ちた預言者、メドヴェッド」「最後に倒れる者、ヴォラナ」「星を飲むもの、ウートレッド」「破滅の元凶、オルロス」という表記を確認できます。

4人は最初から敵だったわけではありません。

もともとは、カルグーランの遠征を支える重要な人物たちだったのです。


トリスケリオンは遠征隊を守る重要な存在だった

古代の遠征隊を語るうえで欠かせないのが、トリスケリオンです。

遠征隊はレイクラストへ向かう途中から、普通ではない環境に苦しめられていました。

トリスケリオンに宿る力は、そうした危険の中でカルグーランたちが生き残るために使われます。

遠征隊にとってトリスケリオンは、ただの宝物ではなく、生存そのものに関わる大切な存在でした。

そしてこのトリスケリオンは、数千年後のPoE2でも再び重要になります。

PoE2では「砕けたトリスケリオン」を入手し、ルーンフォージで「再鍛造されたトリスケリオン」へ戻す流れがあります。日本語版の現行プレイ情報でも、この名称が確認されています。


古代のカルグーラン遠征隊に何が起きた?

古代のカルグーラン遠征隊に何が起きた?:カルグーラン遠征隊が集落を築いてから崩壊していくまでの流れ

レイクラストへ到着したカルグーランたちは、すぐに全滅したわけではありません。

集落を作り、周囲を探索しながら生活を続けていました。

しかし、時間がたつにつれて状況が少しずつ悪くなっていきます。

レイクラストの生き物や怪物たちが、遠征隊にとってますます危険な存在になっていったのです。

それまでの戦い方だけでは対応できなくなり、遠征隊の中でも考え方が分かれ始めます。

さらに、本来カルグーランが避けていたジェムの力へ手を出す者も現れました。

怪物との戦いだけではなく、遠征隊の内部でも少しずつ歯車が狂い始めたことが、彼らの悲劇につながっていきます。


堕ちた預言者、メドヴェッドは何者?

メドヴェッドは、古代遠征隊の中でも自然や未知の現象に敏感だった人物です。

彼の一派は、レイクラストで人が死んだ際に起きる不思議な現象を観察し、肉体だけでは説明できない何かが存在するのではないかと考えるようになります。

しかし、そうした考えは遠征隊の中で受け入れられたわけではありません。

特にウートレッドとは考え方が合わず、対立するようになります。

メドヴェッドはカルグーランの英雄を襲う存在になる

その後、遠征隊の前に二本の斧を持つ強大な戦士が現れます。

その人物はカルグーランの名のある戦士たちへ次々に一騎打ちを挑み、多くの英雄を倒していきました。

そして、その正体が明らかになります。

怪物のような姿になっていた人物こそ、メドヴェッドでした。

かつて遠征を支えた人物が、仲間たちを襲う側へ変わってしまったのです。

PoE2では、彼は現在の日本語版で「堕ちた預言者、メドヴェッド」として登場します。


最後に倒れる者、ヴォラナは何者?

ヴォラナは、古代遠征隊の中で戦いを担っていた人物です。

彼女は黒い鎌と呼ばれる傭兵たちを率い、遠征隊が危機に陥った後も戦い続けました。

ヴォラナとメドヴェッドには深いつながりがあった

メドヴェッドが敵として現れたとき、ヴォラナはすぐに彼と戦うことができませんでした。

記録からは、メドヴェッドがヴォラナにとって、とても大切な存在だったことがうかがえます。

そのため、かつての仲間と戦わなければならない状況は、ヴォラナにとっても大きな悲劇でした。

最後まで遠征隊を守ろうとした

遠征隊がさらに追い詰められると、ヴォラナは最後まで残った人々を守るために戦います。

そして最終的には、カルグーランが避けていたジェムの力まで自分自身へ取り込み、敵の群れへ向かいました。

ヴォラナは、遠征隊が崩壊していく中でも最後まで戦った人物として描かれています。

PoE2では「最後に倒れる者、ヴォラナ」として登場し、「嘆きの崖」で戦うことになります。


星を飲むもの、ウートレッドは何者?

4人の中でも、特に謎が多いのがウートレッドです。

ウートレッドは遠征隊の中で、星や未知の知識に強い関心を持っていました。

また、ほかの指導者たちに対する疑いも強くなっていきます。

ウートレッドはオルロスを疑う

遠征隊の状況が悪くなる中、ウートレッドは「オルロスが怪物側とつながっているのではないか」と疑いました。

しかしオルロスを遠ざけても、怪物たちの動きが大きく変わることはありませんでした。

そのため、少なくとも「オルロスが怪物たちを直接操っていた」と簡単に説明できる状況ではありません。

古い神殿と鏡へたどり着く

その後、ウートレッドは非常に古い場所へたどり着きます。

そこには巨大な鏡があり、ウートレッドの物語はここからさらに不思議なものになります。

重要なのは、ほかの人物とは違い、ウートレッドについてはジェムだけでは変化を説明しにくいことです。

PoE2では、彼の名前もさらに意味深なものになっています。


PoE2では「星を飲むもの、ウートレッド」として登場する

PoE2の現在の日本語版では、ウートレッドは「星を飲むもの、ウートレッド」として登場します。

戦う場所は「孤立した寺院」です。

そしてPoE2では、ウートレッドとヴェリシウム、さらにとの関係がより強く描かれています。

公式0.5.0パッチノートでも、エクスペディションの物語の先に「墜ちた星のクレーター」があり、そこには純粋なヴェリシウムの隕石が存在すると説明されています。

古代のウートレッドが追っていた「星」の謎が、PoE2になって実際のヴェリシウムの隕石へとつながっていくわけです。

ただし、ウートレッドが最終的に何を知ったのかについては、まだすべてが明らかになっているわけではありません。


破滅の元凶、オルロスは遠征隊を裏切ったの?

オルロスは、もともと遠征隊を守る側にいた非常に重要な人物です。

しかし怪物との戦いが激しくなる中で、オルロスはカルグーランが避けていたジェムの力を使うようになります。

この出来事を境に、遠征隊の状況はさらに複雑になっていきました。

トリスケリオンが消えてしまう

遠征隊が最後の防衛を行おうとしたとき、重要なトリスケリオンが姿を消します。

さらに、逃げるために必要だった船にも異変が起きていました。

当時は、ウートレッドがトリスケリオンを持って逃げたのではないかと疑われます。

ところが後世に調査が進むと、話はそれほど単純ではなかったことが分かってきます。

オルロスとトリスケリオンには、当時の人々が知らなかった深いつながりが残されていました。

ただし、「オルロスがすべてを裏切った犯人だった」と確定しているわけではありません。

PoE2では現在の日本語版で「破滅の元凶、オルロス」として登場し、「隠れた島」で戦います。


4人は同じ理由で変わってしまったわけではない

4人は同じ理由で変わってしまったわけではない:メドヴェッド・ヴォラナ・ウートレッド・オルロスの違いを比較した図

ここまで4人を見てくると、とても大切なことが分かります。

メドヴェッド、ヴォラナ、ウートレッド、オルロスは、同じ理由で同じように変わったわけではありません。

人物 物語上の特徴
メドヴェッド 仲間を襲う存在へ変わっていく
ヴォラナ 最後まで戦うため、自らジェムの力を取り込む
ウートレッド 古い神殿や星、未知の力へ近づいていく
オルロス ジェムを使い、トリスケリオンとも深く関わる

そのため、

「ジェムを使ったから4人全員が怪物になった」

とまとめてしまうと、物語の大切な部分が抜けてしまいます。

レイクラストの穢れやジェム、星に関わる力など、複数の異なる要素が重なって遠征隊が崩壊していったと考えると分かりやすいです。


PoE1のエクスペディションは祖先の歴史を調べる物語

PoE1のエクスペディションは祖先の歴史を調べる物語:PoE1でダニグたちが古代カルグーランの墓や遺物を発掘する様子

古代の遠征隊が姿を消してから、長い年月が流れます。

そこで登場するのが、PoE1のエクスペディションです。

プレイヤーの前には、

  • ダニグ
  • ログ
  • トゥージン
  • グウェネン

たちが現れます。

彼らが行っているのは、単なる宝探しではありません。

自分たちの祖先であるカルグーランが、数千年前のレイクラストで何を経験したのかを調べるための発掘です。

だからエクスペディションでは、爆薬を設置して埋まっている遺物や墓を掘り起こしていきます。

この調査によって、メドヴェッド、ヴォラナ、ウートレッド、オルロスたちの悲劇も少しずつ明らかになっていきました。


PoE1でキングスマーチが作られる

PoE1でキングスマーチが作られる:PoE1で採掘・製錬・農業・交易を通してキングスマーチが発展する様子

その後、カルグーランはレイクラストに本格的な拠点を作り始めます。

それがキングスマーチです。

PoE1公式でも、カルグーランの先駆者たちがキングスマーチを造り、レイクラストと故郷の間に貿易を確立していくことが説明されています。

キングスマーチでは、

  • 採掘
  • 製錬
  • 農業
  • 交易
  • 船による輸送

などを行いながら、少しずつ街が発展していきます。

つまりPoE1では、PoE2に登場するキングスマーチの「始まり」を実際に見ることができたのです。

PoE1からPoE2までは約20年

公式の物語制作記事では、PoE1で作られたキングスマーチから、PoE2で見るキングスマーチまでは約20年が経過していることが明かされています。

そのためPoE2のキングスマーチが大きく発展しているのも、きちんと時間が流れた結果です。


PoE2ではキングスマーチが大きな港町になっている

PoE2のアクト4では、キングスマーチへ向かい、そこから船を使って島々を探索することになります。

公式のアクト4パッチノートでも、キングスマーチへ旅立ち、船を雇って出航することが物語の導線として紹介されています。

つまりこの時点では、キングスマーチはまだ人々が暮らす港町として存在しています。

PoE1で作り始めた小さな街が、約20年を経てPoE2の時代まで残っているわけです。


なぜエンドゲームでは「キングスマーチの廃墟」になっている?

なぜエンドゲームでは「キングスマーチの廃墟」になっている?:PoE2アクト4の港町とエンドゲームのキングスマーチの廃墟を比較した図

ところがPoE2のエンドゲームへ進むと、アトラスの開始地点から南東に「キングスマーチの廃墟」が現れます。

これは日本語版公式の0.5.0パッチノートでも正式に「キングスマーチの廃墟」と表記されています。

PoE2の大きな災害を経たあと、キングスマーチも無事ではありませんでした。

ただし、現在公開されている情報だけから「○○という人物がキングスマーチを直接破壊した」と断定することはできません。

そのため物語としては、

アクト4では栄えていたキングスマーチが、その後の大災害を経てエンドゲームでは廃墟になっている

と理解しておくのが分かりやすいです。


PoE2のエクスペディションでは再び海を探索する

PoE2のエクスペディションでは再び海を探索する:ログブックで海域を広げ島々とカルグーランの墓を探索する流れ

キングスマーチの廃墟へ到着すると、PoE2の新しいエクスペディションが始まります。

現在のエクスペディションでは、エクスペディションログブックを使うことで海域の一部が明らかになり、そこにある島々を探索できるようになりました。

公式0.5.0パッチノートでも、ログブックが海洋探索の仕組みへ変更されたことが説明されています。

さらに、これまでのログブックにあたる特別な場所は「グランドエクスペディション」という名称になっています。

海を広げながら島を探し、古代カルグーランの墓を見つけていくことが、現在のエクスペディションの物語です。


PoE2では4人の墓を順番に追っていく

PoE2では4人の墓を順番に追っていく:メドヴェッドからオルロスまで4人の墓を順番に追うPoE2エクスペディションのルート

PoE2のエクスペディションでは、古代の4人の指導者を追うことになります。

堕ちた預言者、メドヴェッド

最後に倒れる者、ヴォラナ

星を飲むもの、ウートレッド

破滅の元凶、オルロス

日本語版のプレイ画面を確認できる現行情報でも、

  • 広がるジャングル:堕ちた預言者、メドヴェッド
  • 嘆きの崖:最後に倒れる者、ヴォラナ
  • 孤立した寺院:星を飲むもの、ウートレッド
  • 隠れた島:破滅の元凶、オルロス

という組み合わせが確認できます。

4人を追っていくことで、数千年前の遠征隊に何があったのかが、現在のPoE2でもう一度掘り起こされていきます。


ウートレッドの先で「墜ちた星のクレーター」へつながる

ウートレッドの先で「墜ちた星のクレーター」へつながる:ウートレッドの星の謎から墜ちた星のクレーターとヴェリシウムへつながる関係図

4人の物語の中でも、PoE2で特に大きく広がったのがウートレッドと星の関係です。

物語を進めると、プレイヤーは「墜ちた星のクレーター」を探すことになります。

公式0.5.0パッチノートでは、そこに純粋なヴェリシウムの隕石があることが明かされています。

そして、そこへ進むために再び重要になるのがトリスケリオンです。

古代の遠征隊を守っていたトリスケリオンが、数千年後のPoE2でも物語を先へ進める鍵になるのです。


オルロスを倒してトリスケリオンを再鍛造する

オルロスを倒してトリスケリオンを再鍛造する:砕けたトリスケリオンを入手しルーンフォージで再鍛造する流れ

墜ちた星のクレーターへ進むため、プレイヤーは破滅の元凶、オルロスを追います。

オルロスを倒すことで「砕けたトリスケリオン」を入手し、それをルーンフォージで「再鍛造されたトリスケリオン」へ戻します。

ここで数千年前の物語と現在がきれいにつながります。

古代
トリスケリオンが遠征隊の生命線になる遠征隊崩壊
トリスケリオンを巡って大きな謎が残る

PoE2
オルロスを倒し、トリスケリオンを再鍛造する

PoE2のエクスペディションが、古代遠征隊の物語の続きであることがよく分かる部分です。


最後に待つ「異形」とは?

墜ちた星のクレーターの先で待っているのが、「異形」です。

以前の記事で英語名のまま表記していた存在ですが、現在の日本語版では「異形」として扱うのが分かりやすいです。

公式0.5.0パッチノートでも、純粋なヴェリシウムの隕石の先に何かが待っていることが示されています。

そして、この存在までたどり着くと新しい疑問が生まれます。

  • なぜウートレッドは星と深く関わっていたのか
  • ヴェリシウムにはどんな秘密があるのか
  • 古代の神殿や鏡は何だったのか
  • 異形はカルグーランの遠征とどこまで関係しているのか

このあたりは、現在でもすべての答えが明らかになっているわけではありません。

断定せず、今後さらに明かされる可能性がある謎として見ておくのがよさそうです。


キングスマーチとエクスペディションに残っている謎

ここまで物語を追っても、まだ分からないことはいくつも残っています。

現在も残されている主な謎

  • 古代の怪物たちは本当は何者だったのか
  • メドヴェッドはなぜ仲間を襲う存在になったのか
  • ウートレッドが古い神殿で知ったものは何だったのか
  • 古代の鏡にはどんな力があったのか
  • トリスケリオンはなぜオルロスと深く結びついたのか
  • 遠征隊が逃げられなくなった本当の理由は何だったのか
  • ウートレッドと星の関係は何なのか
  • ヴェリシウムとは本当はどんな存在なのか
  • 異形は何者なのか

PoE2のエクスペディションは、PoE1で残された古代カルグーランの謎を、さらに先へ進める物語になっています。


まとめ|キングスマーチの廃墟は数千年前のカルグーラン遠征につながっている

まとめ|キングスマーチの廃墟は数千年前のカルグーラン遠征につながっている:古代カルグーラン遠征からPoE2エクスペディションまでの物語をまとめた時系列図

キングスマーチの廃墟やエクスペディションは、PoE2だけを見ていると少し分かりにくい物語です。

ですが、時系列で追っていくとすべてがつながってきます。

  • ヴァール文明の大災害をきっかけに、カルグーランの遠征が始まった
  • メドヴェッド・ヴォラナ・ウートレッド・オルロスは古代遠征の中心人物だった
  • 遠征隊はレイクラストで少しずつ崩壊していった
  • PoE1ではダニグたちが祖先の歴史を発掘した
  • その後、カルグーランの先駆者たちがキングスマーチを作った
  • 約20年後のPoE2では大きな港町へ発展した
  • エンドゲームでは「キングスマーチの廃墟」となり、新しいエクスペディションが始まる
  • 古代4人の墓を追った先で、星とヴェリシウムの新たな謎へつながっていく

特に大切なのは、4人を単純な悪役として見ないことです。

彼らはもともとカルグーランの遠征を率いた人物であり、それぞれ異なる形でレイクラストの異常に巻き込まれていきました。

PoE2で私たちが戦っているのは、数千年前に始まった悲劇の中で変わってしまった、かつてのカルグーランたちなのです。

そして現在のエクスペディションは、その悲劇を調べるだけでは終わりません。

星、ヴェリシウム、そして異形。

数千年前の遠征隊が触れてしまった謎は、PoE2の時代になってもまだ続いています。


参考情報

この記事では、PoE2日本語版の公式情報を優先し、PoE1から続くカルグールの物語についてはGrinding Gear Gamesの公式Lore記事なども参考にしています。

※日本語で正式名称が確認できる項目については、Path of Exile 2日本語版の表記を優先しています。英語版の公式Lore記事やWikiは、PoE1から続く過去の出来事を補足する目的で使用しています。

※Path of Exile 2はアップデートにより日本語訳、ストーリー、クエスト内容などが変更される場合があります。本記事では2026年8月時点で確認できる日本語版公式情報および日本語版ゲーム画面を優先して表記しています。

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